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“猛暑”北朝鮮に人道支援2400万円

2018年8月11日 16:34

猛暑が続いている北朝鮮で、食糧危機の恐れがあるとして、国際赤十字・赤新月社連盟は10日、北朝鮮に対し、人道支援として日本円でおよそ2400万円を送ったと発表した。

声明によると、北朝鮮は先月上旬から雨が降っておらず、全土で平均気温39度の猛暑日が続いている。そのため「コメやトウモロコシなどの農作物が被害を受けている」として、国際赤十字・赤新月社連盟が緊急支援として、日本円でおよそ2400万円を北朝鮮に送ったことを明らかにした。

さらに声明では「対策を打たなければ、特に子供や高齢者などの国民の健康に深刻な影響を及ぼすと」と指摘している。