トルコで米大使館に発砲 ドアやガラス命中
トルコの首都アンカラで20日アメリカ大使館に向けて発砲があった。アメリカ・トランプ政権との関係悪化を背景にした犯行の可能性もある。
地元メディアによると、20日早朝、アンカラにあるアメリカ大使館の入り口に向け、6回の発砲があった。うち3発がドアやガラスに命中したが、大使館が閉館中だったため、ケガ人は出ていない。発砲は白い車から行われたということで、捜査当局が容疑者を捜索している。
事件の背景は分かっていないが、トルコとアメリカはアメリカ人牧師の拘束をめぐり、対立が深刻化していて、トランプ政権との関係悪化を受けた犯行の可能性もある。