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国連本部で「平和の鐘」鳴らし紛争解決訴え

2018年9月22日 6:39

国際平和デーの21日、アメリカ・ニューヨークの国連本部で、日本が寄贈した「平和の鐘」を鳴らす恒例の式典が行われた。式典には国連のグテーレス事務総長や日本の別所国連大使が参加し、「平和の鐘」を鳴らして世界で起きている紛争の解決を訴えた。

国連・グテーレス事務総長「私たちは諦めない。『平和』の考えこそが国連で我々をひとつにするのだ」

「平和の鐘」は、1950年代に1人の日本人が「国や宗教の違いを超えた平和な世界の実現」を呼びかけ、60を超える国のコインを溶かして鐘をつくり、寄贈したもの。国連では毎年、「国際平和デー」の9月21日に合わせて式典が行われている。