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ノーベル物理学賞 米国の研究者ら3人に

2018年10月2日 22:47
ノーベル物理学賞 米国の研究者ら3人に

今年のノーベル物理学賞が2日に発表され、レーザー物理学の発展に貢献したアメリカの研究者ら3人の受賞が決まった。

ノーベル物理学賞の受賞が決まったのは、アメリカのベル研究所のアーサー・アシュキン氏と、アメリカのミシガン大学のジェラール・ムル氏、カナダ・ウォータールー大学のドナ・ストリックランド氏の3人。

アシュキン氏は、レーザー光を使って非常に小さい細胞などをつかむことができる「光ピンセット」を開発したことが評価された。

また、ムル氏とストリックランド氏は、レーザーの出力を飛躍的に高める技術を開発したもので、この技術は、レーザーを使った視力回復手術にも応用されている。

生理学・医学賞の受賞が決まった本庶特別教授につぐ2日連続での日本の受賞はならなかった。