８日、今年のノーベル経済学賞が発表され、アメリカの大学教授２人の受賞が決まった。

ノーベル経済学賞に選ばれたのは、エール大学のウィリアム・ノードハウス教授とニューヨーク大学のポール・ローマー教授の２人。２人は、技術革新と気候変動の要因を長期的な経済の分析に組み込んだことなどが評価された。

スウェーデンの王立科学アカデミーは受賞を決めた理由について、「長期的で持続可能な経済成長をどう生み出すかという差し迫った問題に取り組む方法を考案した」としている。

授賞式は１２月１０日にスウェーデンのストックホルムで開かれる。