グーグル セクハラへの新たな対応策を発表
アメリカのIT大手「グーグル」は8日、セクハラへの対応が不十分だとして世界各地で従業員がストライキをしたことを受け、新たな対応策を発表した。
グーグルをめぐっては、複数の幹部が行ったセクハラへの対応が不十分だとして、今月1日に世界各地で従業員がストライキを実施していた。これを受け、グーグルは8日、セクハラ問題への新たな対応策を発表した。
対応策では、セクハラを訴える従業員に対し、無理に仲裁による解決を要求しないことや、セクハラ講習を受けない従業員は評価を下げることなど、被害者への配慮やセクハラへの厳しい姿勢を打ち出している。
また、アルコールはセクハラの言い訳にならないとして、すでに多くの部署で、業務関連のイベントでは飲酒は2杯までに制限しているという。