×

韓国カーリング女子選手5人 パワハラ訴え

2018年11月15日 15:43

今年2月の平昌オリンピックで、銀メダルを獲得した韓国のカーリング女子選手5人が、15日に会見を開き、指導者から暴言などの不当な扱いを受けていると訴えた。

平昌オリンピックで銀メダルを獲得した韓国のカーリング女子選手5人は、今月、指導者から長期間にわたり、数多くの暴言を受けたなどと訴える文書を韓国のオリンピック委員会に提出。指導者の交代などを求めている。

この問題について5人は、15日に初めて会見を開き、トレードマークのめがねをはずして会見に臨んだ「めがね先輩」ことキム・ウンジョン選手も、苦しい胸の内を明かした。

キム・ウンジョン選手「オリンピック以降私たちはたくさん苦しい状況にあったし、我慢してきた部分も多い」

選手たちはさらに、国際大会などで得た賞金が選手には分配されておらず、指導者側がどのように管理しているのか開示してほしいと訴えた。

一方、指導者側は暴言などの事実関係について否定しているという。