イバンカ氏、私用アドレスで公務メールか
アメリカの有力紙は、トランプ大統領の長女・イバンカ補佐官が私用のアドレスを使い公務のメール数百通を送っていたと報じた。
「ワシントン・ポスト」の電子版が19日、報じたところによると、イバンカ補佐官は去年、私用のメールアドレスを使い政府関係者に向け公務のメール数百通を送っていたという。その多くは政府の規則に違反しているが、イバンカ氏は規則に詳しくなかったと話しているという。
また、イバンカ氏の弁護士は声明で、私用のアドレスを使ったのは「規則の説明を受ける前」のことで「機密情報はない」と説明している。
私用メールを巡っては2年前の大統領選挙で、トランプ大統領がクリントン候補の問題を繰り返し攻撃。今も「いかさまヒラリー」と非難している。