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抗議活動激化 仏大統領10日にTV演説へ

2018年12月10日 0:58

フランスのマクロン政権に反発する抗議活動が一層激しくなっている。パリ中心部では、一部参加者らが店舗を破壊するなど市民生活への影響も出ている。

8日に行われたデモでは、パリだけで、およそ1万人がデモに参加したが、一部が暴徒化し、パリ中心部では、店が破壊されるなどした。これまでにパリだけで1700人以上が拘束されている。

デモに参加した男性「フランスの発展のために抗議活動は続くと思う。変化が必要なんだ」

燃料税の引き上げ方針への反発に端を発した抗議活動は、マクロン政権そのものへ向けられ、SNSを通じて、15日にも参加が呼びかけられている。

こうした事態を受けて、マクロン大統領は10日にテレビ演説し、今後の対応を述べるという。