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ロシア名門で日本人バレエダンサーが初主役

2019年1月1日 23:09

バレエの名門、ロシアのマリインスキー劇場の大みそか公演で、日本人バレエダンサーが初めて主役を務めた。

兵庫県出身の永久メイさん(18)。ロシア第2の都市サンクトペテルブルクにある名門「マリインスキー劇場」の大みそか公演「くるみ割り人形」で、主役を務めた。

永久さんは3歳からバレエを始め、2017年にマリインスキー・バレエに入団。多くのバレエ関係者が注目する若手ダンサーで、劇場の担当者によると、大みそか公演で日本人が主役を務めたのは初めてだという。

永久メイさん「夢のようでした。31日にマリインスキー劇場でプリンシパルの方と踊れるというのは、本当にマーシャ(=主役の女の子)『くるみ割り人形』のような、夢のようなひと時でした」

2日には、早くも新年最初の舞台に臨む永久さん。2019年の目標については、「いまは目の前の公演に集中するだけ」だと話していた。