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トイレ介助 エバー航空乗務員セクハラ訴え

2019年1月25日 18:46

台湾の航空会社の客室乗務員が、男性客のトイレの介助をさせられるなどセクハラ行為を受けたと訴えた。

台湾のエバー航空の客室乗務員などによると、今月、アメリカのロサンゼルスから、台湾の台北に向かう際に、白人の男性客がトイレに行くのを女性の客室乗務員が手伝った。男性の体重はおよそ200キロで、一人では歩けなかったという。

男性は、客室乗務員にトイレ内で下着を脱がすのを手伝わせたり、排便後に下半身を拭かせた。客室乗務員らは放置できず手伝ったということだが、「精神的な苦痛を受けた」として、会社側に再発防止策を考えるよう訴えている。

エバー航空は、今後、介助が必要な場合は同行者の搭乗を求めたり、無理な要求は拒否するとしている。