ローザンヌ国際バレエ 日本人3人が入賞
若手バレエダンサーの登竜門として知られる第47回ローザンヌ国際バレエコンクールで、日本人3人が入賞した。
9日、スイスのローザンヌで行われた最終選考には、日本人4人を含む21人が進出し、クラシックと現代舞踊を披露した。
その結果、スイス留学中の佐々木須弥奈さん(18)が3位と、スイス在住者に贈られる「ベストスイス賞」に選ばれた。佐々木さんは大阪府出身。両親がバレエダンサーで、自身は3歳からバレエを始め、14歳からスイスに留学していた。
このほか、ハンガリーに留学中の脇塚優さん(17)が4位、スイスに留学中の住山美桜さん(18)が8位にそれぞれ入賞している。
入賞者には世界の著名なバレエ・スクールに1年間無償で留学する権利などが与えられるという。