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色丹島で記念式典 露政権高官や閣僚ら出席

2019年2月27日 1:12

北方領土の色丹島で26日、高速インターネットの利用開始を記念する式典が開かれ、ロシアの政権高官や閣僚らが出席した。北方領土をめぐって日露間の交渉が続く中、ロシアによる実効支配を強調する狙いがあるとみられる。

ロシアの通信最大手「ロステレコム」は26日、択捉島と国後島、色丹島で、光ファイバー網の整備が完了し、高速インターネットの利用が始まったと発表した。色丹島では、これを記念する式典が行われ、交通・運輸問題などを担当するイワノフ大統領特別代表やノスコフ通信情報相らが出席した。

また、ロシアメディアによると、イワノフ大統領特別代表は、交通インフラの整備が遅れている色丹島で、滑走路を建設する考えも示したという。ロシア側が島の開発を進める姿勢を住民らにアピールし、日本に対して、実効支配を強調する狙いがあるとみられる。