史上最悪PM2.5 韓国で大気汚染が深刻
韓国のソウルでPM2.5の濃度が観測史上最悪を記録した。韓国では自動車の排ガスや中国から大気汚染物質が飛来していることなどを受け、大気汚染が深刻化している。
ソウルでは5日、PM2.5の平均濃度が1立方メートルあたり135マイクログラムとなり観測史上最悪を記録。日本の基準では1日の平均が70マイクログラムを超えるとみこまれる場合、外出を控えるなどの注意が呼びかけられるが、ソウルではその倍近くの濃度となった。
韓国の大気汚染はしばらく続く恐れもあり、抜本的な対策を求める声が高まっている。