北朝鮮による“サイバー攻撃”の実態とは…
元国連北朝鮮制裁・専門家パネル委員の古川勝久氏が20日夜、深層NEWSに出演し、北朝鮮によるサイバー攻撃の実態などについて語った。
元国連、北朝鮮制裁委員会、専門家パネル委員・古川勝久氏「北朝鮮のサイバー攻撃の特徴は弱いところを狙っている。日本国内の企業においてもかなりサイバーセキュリティーに甘い」
国連安全保障理事会の専門家パネルは先週、北朝鮮がサイバー攻撃により去年、仮想通貨交換業者から日本円で630億円あまりを盗み出し、そのほとんどが日本の「コインチェック」からだったとの報告書を公表した。
古川氏は「北朝鮮の制裁逃れを封じ込めるため、日本の体制を改善する余地がある」と指摘した。