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ゴラン高原の主権巡り 国連安保理が米批判

2019年3月28日 15:50

アメリカがゴラン高原でのイスラエルの主権を正式に承認したことを受けて、国連安全保障理事会で緊急会合が開かれ、承認を批判する声が相次いだ。

アメリカのトランプ大統領が、イスラエルがシリアから奪ったゴラン高原でのイスラエルの主権を正式に承認したことを受けて、国連安保理は27日、緊急会合を開いた。

アメリカ代表部「この決断はイスラエルにとって安全保障上重要であり、安定につながると信じている」

アメリカは承認の正当性を主張したが、理事国からは「イスラエルによる併合は国際法に反する」として批判する声が相次ぎ、アメリカの孤立が鮮明になった形。

一方、シリアの国連大使は、緊急会合が行われているさなかにもイスラエルから空爆を受けたと主張し、強く批判した。

シリア国連大使「攻撃は安保理の国際的な正統性に対する侮辱だ」

その上で、「孤立しているのはアメリカとイスラエルだ」として反発している。