銀行襲撃阻止で銃撃戦 ブラジル
ブラジル・サンパウロ州で約25人の武装集団による銀行強盗を警察が阻止した。警察は、計画を事前に察知し、迎え撃ったという。
地元メディアなどによると、事件があったのは、ブラジル・サンパウロ州のグアラレマで、4日未明、銃など武器を持った約25人の武装集団が銀行を襲撃した。
集団は、ATMを爆破して現金を盗もうとしたが、事前に計画を察知していた警察が迎え撃ち、双方の間で銃撃戦となった。
この銃撃戦で、集団のうち11人が死亡し、3人が逮捕されたという。
ボルソナロ大統領は、ツイッターに、「罪のない人は誰もケガをせず、いい仕事だった」とコメントした。ただ、ブラジルでは、先月も高校で死者が出る銃撃事件があったばかりで、銃犯罪への対応が課題だ。