ベビーベッドで死亡事故相次ぎリコール 米
アメリカのベビー用品大手「フィッシャープライス」は、ベビーベッドで死亡事故が相次いでいるとして、大規模なリコールを発表した。この製品は日本国内でも販売されていた可能性があり、注意が必要。
リコールの対象となっているのは、フィッシャープライスが販売した「ロックン・プレイ・スリーパー」というゆりかごタイプのベビーベッド約470万台。アメリカ消費者製品安全委員会などによると、この製品を使っていた幼児が寝返りをしたあと窒息するなどして死亡する事故が相次ぎ、2009年以降、30人以上の死亡が確認された。
この製品はインターネット通販を通して日本国内でも販売されていた可能性があり、注意が必要。製造元のフィッシャープライスは、製品の使用をすぐに中止して返金手続きをするよう呼びかけている。