北朝鮮“弾道ミサイル”発射 アメリカ政府の反応は<中継>
防衛省によりますと、北朝鮮は、弾道ミサイルの可能性のあるものを発射しました。アメリカ政府からは、まだ公式な反応は出ていません。
アメリカ政府からは、まだ公式な反応は出ていません。ホワイトハウスはこうしたときは反応を出すことが多く、今後なんらかの反応が出されるものとみられます。
北朝鮮のミサイルをめぐっては、日米韓の3か国は、29日、北朝鮮担当の高官が協議をして、いかなる発射も国連安保理決議の明白な違反であり、北朝鮮に自制を強く求めていくことを確認していました。
いま、アメリカのオースティン国防長官が、6月1日に、浜田防衛相と日米防衛大臣会談を行うため、日本の岩国基地に向かっています。この会談で北朝鮮のミサイルについて話題になるとみられます。
またアメリカと韓国は25日に、北朝鮮からの攻撃に対する反撃を想定した合同の射撃演習を、過去最大規模で実施していました。
バイデン政権は、これまで対話を通じて北朝鮮の非核化を目指す方針ですが、北朝鮮はミサイルの発射を繰り返していて、手詰まり感もただよっています。