岸田総理「被害情報は報告されていない」 北朝鮮“弾道ミサイル”発射
北朝鮮が弾道ミサイルの可能性があるものを発射したことを受け、岸田総理大臣は「被害情報は報告されていない」と述べました。
岸田総理は31日午前7時半過ぎ、総理大臣官邸で記者団の取材に応じ、「北朝鮮から弾道ミサイルと思われるものが発射された」とした上で「現在のところ被害情報は報告されていない」と述べました。
岸田総理はこれに先立ち午前6時32分、情報収集や分析に全力を挙げ、国民に迅速・的確な情報提供を行うこと。また航空機や船舶などの安全確認を徹底すること。さらに不測の事態に備え、万全の態勢をとるよう指示しました。