ロシアの首都・モスクワの空港でアエロフロート機が緊急着陸し、炎上して４１人が死亡した。

事故を起こしたのは、ロシアの航空会社「アエロフロート」の国内線の旅客機「スホイ・スーパージェット１００」。ロシア政府などによると、５日夕方、旅客機は乗客・乗員７８人を乗せ、モスクワからロシア北部のムルマンスクに向かって離陸したが、直後に落雷によるトラブルが発生。モスクワの空港に引き返し、緊急着陸を行ったが、着陸の際、機体を２回、滑走路にぶつけ、その後、炎上した。この事故で４１人が死亡した。

現地の日本大使館によると、この飛行機に日本人は乗っていなかったという。

プーチン大統領は事故原因の究明を命じ、被害者やその家族に対し、哀悼の意を示した。