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オーストリア議会 内閣不信任案を可決

2019年5月28日 10:48

オーストリア議会は27日、内閣不信任案を可決した。ヨーロッパ最年少の首脳であるクルツ首相は、連立政権を組んでいた極右政党のスキャンダルのあおりを受けて、辞任することになった。

ヨーロッパの首脳としては最も若い32歳の国民党のクルツ首相は極右・自由党と連立を組んでいたが、自由党の前党首の汚職疑惑が発覚したことから連立を解消した。その後、クルツ氏は国民党単独で新政権を発足させたが、野党が提出した内閣不信任案が27日に可決し、首相の座を追われることになった。

今後、9月に行われる見通しの総選挙までは大統領が指名する暫定首相が政権を運営するが、EUに懐疑的な勢力が支持を伸ばしているヨーロッパで、新たな不安材料が生まれたことになる。