ウガンダで学校の寮襲撃…37人死亡 「イスラム国」と関係の武装勢力による犯行か
アフリカのウガンダで16日、学校の寮が襲撃され、37人が死亡しました。当局は、過激派組織「イスラム国」と関係がある武装勢力による犯行だとして、逃げたグループの行方を追っています。
ロイター通信によりますと16日夜、ウガンダ西部にある学校の寮が放火され、食料を奪われました。これまでに37人が死亡し、6人が拉致されているということです。
ウガンダ当局は、過激派組織「イスラム国」と関係がある反政府系の武装勢力「民主同盟軍」による犯行だとして、現場から逃げたグループの行方を追っています。
「民主同盟軍」は、ウガンダと隣国のコンゴ民主共和国で活動していて、今年4月には、コンゴ民主共和国東部の村を襲撃し、少なくとも20人が死亡しています。
*原稿更新 18日午前1:00