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香港トップ謝罪も…条例改正案撤回は触れず

2019年6月18日 19:15

逃亡犯条例の改正案をめぐり混乱が続く香港で、行政トップが市民に謝罪した。

香港の林鄭月娥行政長官は、日本時間18日午後5時から会見し、逃亡犯条例の改正案をめぐり「すべての市民に心から謝罪する」と述べた。一方で条例改正案の撤回には触れなかったほか、残りの任期をまっとうするとして辞任しない考えを示した。

今月16日には条例改正案に反対する200万人のデモが起きていて、この謝罪で事態が沈静化するかは不透明。