イラン国連大使「米国による新たな脅し」
アメリカのトランプ大統領は24日、イランの最高指導者、ハメネイ師に制裁を科す大統領令に署名した。
一方、アメリカ・ニューヨークの国連安全保障理事会は24日、アメリカの要請でイランに関する緊急会合を開いた。イランの国連大使は会合への参加を認められず、新たな制裁について、「アメリカによる新たな脅しだ」と反発した。
イラン国連大使「制裁で脅すような相手との対話は受け入れられない」
新たに制裁を科したアメリカとの対話は始められないとした上で、追加制裁は「国際法を尊重していない」と非難した。
一方で、「地域の安全保障のためには、地域での対話が必要だ」と述べ、国連事務総長に何らかの対応をするよう求めたことを明らかにした。