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トランプ氏対抗馬は?民主・候補選び本格化

2019年6月27日 15:27

来年のアメリカ大統領選に向けて、野党・民主党が26日、初めてのテレビ討論会を開いた。トランプ大統領と闘う候補者選びが本格化している。

討論会は終了したが、会場では候補者が今もメディアのインタビューに応じていて、各候補のアピール合戦が続いている。

民主党・オルーク氏「トランプ大統領は、世界の中でアメリカの立場を弱めた」

民主党の候補者レースの号砲となる今回のテレビ討論会。異例の24人が立候補する中、20人の候補者が2日間にわたって論戦を行う。初日の26日は各候補ともトランプ政権への批判の声を上げ、そのたびに観衆からは大きな歓声が上がったが、一方のトランプ大統領はツイッターに「つまらない」などと投稿している。

最新の支持率では、オバマ政権で副大統領を務めたバイデン氏が大きくリードしているが、女性で黒人、そして移民の親を持つハリス氏や、同性愛者だと公表しているブティジェッジ氏など、今のアメリカを象徴するような多様性を持つ候補が有力候補として続いている。

トランプ大統領に対抗する候補者は誰になるのか、熾烈(しれつ)なレースがいよいよ本格化する。