“LGBT”権利向上を NYで大パレード
アメリカ・ニューヨークで性的マイノリティー「LGBT」などの権利向上を訴える世界最大規模のパレードが行われた。
今年は、警察によるゲイ・バーへの執拗(しつよう)な取り締まりに対して同性愛者が暴動を起こした「ストーン・ウォールの反乱」から50年の節目にあたる。この事件をきっかけに、LGBTの権利向上を目指す運動が広がり、今年のパレードには世界中から約700団体15万人が参加した。
日本からも、「和」をテーマに、法被や思い思いの衣装を着た数百人が参加した。
パレード参加者「50年前に色々な事件が起きて、運動を重ねてきて、このイベントがあるから、僕らも一緒に楽しみたいなという気持ち」
来年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、日本でもLGBTへの理解を深める必要性を訴える声も上がった。