日本も参加を呼びかけられている中東・ホルムズ海峡の安全確保のための有志連合構想について、アメリカのエスパー国防長官は３日、今後、数日以内に参加国に関する発表を行うとの見通しを示した。

これは、オーストラリアに向かう機内でＮＮＮを含む記者団に語ったもの。エスパー国防長官は先月２５日に行った有志連合構想の会合には３０か国以上が出席したことを明らかにした上で、数日以内に参加国に関する発表を行うとの見通しを示した。

エスパー国防長官「我々は数日以内に何らかの発表をするが、どの国がまず参加するのかわかるだろう」

アジアの国々が含まれるかについては「時がたてばわかる」と述べるにとどめている。

有志連合を巡っては、関係国の多くが参加に慎重な姿勢をみせていることから、まずは「第一弾」の発表を行うことで、対応の変更を促す狙いもあるとみられる。