銃乱射に“関わった人物”銃器の指導員訓練を受けていた…精神疾患があり今年夏に2週間入院 米メーン州
アメリカ北東部、メーン州で少なくとも15人が死亡した銃乱射事件で、事件に関わったとみられる人物が銃器の指導員の訓練を受けていたことが新たにわかりました。
地元当局によりますと、メーン州ルイストンにあるボウリング場とレストランで25日午後7時前、銃乱射事件がありました。NBCによりますと、15人から20人が死亡し、最大で50人がケガをしたということです。ただCNNは、少なくとも22人が死亡したと報じるなど、情報は錯綜しています。
警察は事件に関わったとみられるロバート・カード氏の名前と写真を公開していますが、AP通信が入手した警察の内部情報によると、カード氏は陸軍で銃器を扱う指導員の訓練を受けていたということです。
一方で精神疾患があり、今年夏に2週間入院していたということです。
男はライフルを持ったまま、今も逃走を続けているとみられ、警察が行方を追っています。