ヤマトが「空飛ぶトラック」配送用ドローン
宅配大手の「ヤマトホールディングス」は26日、アメリカで、「空飛ぶトラック」として開発している配送用のドローンを公開した。
このドローンは、中央付近の荷物を入れる容器を「ヤマトホールディングス」が、機体をアメリカの「ベル」が開発したもの。
高さはおよそ1.8メートル、横幅がおよそ2.7メートルで、最大でおよそ30キロの荷物を積むことができる。
26日、テキサス州で行われた試験飛行では、時速およそ150キロで飛行した。ビルの屋上に着陸させて荷物を運ぶことなどが想定されていて、「空飛ぶトラック」として、2025年までの実用化を目指しているという。
ドローンを使った配送には、アマゾン・ドット・コムなどが名乗りをあげていて、開発競争が激しさを増している。