環境活動家の少女 ヨットでNYに到着
国連の気候変動に関するサミットに出席するため、大西洋をヨットで横断していたスウェーデンの環境活動家の少女(16)が、28日、アメリカ・ニューヨークに到着した。
環境活動家のグレタ・トゥーンベリさんは、地球温暖化対策を訴えるため、毎週金曜日に学校を休み、スウェーデン議会の前に座り込む「学校ストライキ」を始めたことで一躍有名になった。来月、国連本部で気候変動に関するサミットに出席するが、温室効果ガスを排出する飛行機は使わずヨットで大西洋を横断し、イギリスから15日かけてニューヨークに到着した。
グレタ・トゥーンベリさん「一緒に立ち上がって協力して行動しよう。そうしなければ手遅れになる。これ以上待たずに今やろう」
トゥーンベリさんは、集まった多くの若者らを前にこのように呼びかけ、来月20日には、世界中で一斉に「学校ストライキ」を予定している。