ネス湖のネッシーは実在するのか、湖の水を科学的に調べた結果が５日午後６時に発表されたが、未知の生物は見つからなかった。

去年から行われていたこの調査は、ネス湖の２５０か所の水を採取し、含まれているＤＮＡを調べて膨大な生物のデータと照合するもの。

日本時間午後６時から結果が発表されたが、未知の生物のＤＮＡは見つからなかった。度々よせられる目撃情報については「巨大化したウナギの可能性がある、あるいは繁殖の相手を探してチョウザメが海から迷い込んだ可能性もある」としているが、断定には至っていない。

調査に当たった研究者は「今後も論争は続くだろう」と報告書を締めくくっている。