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メキシコの移民収容施設で火災 中南米出身の移民収容…39人死亡 メキシコ大統領「移民が抗議のため火を放った」

2023年3月29日 1:36
メキシコの移民収容施設で火災 中南米出身の移民収容…39人死亡 メキシコ大統領「移民が抗議のため火を放った」

メキシコ北部の移民収容施設で27日夜、火災が発生し、少なくとも39人の移民が死亡、29人が負傷しました。

AP通信などによりますと、メキシコ北部・シウダフアレスの移民収容施設で27日夜、火災が発生し、少なくとも39人の移民が死亡、29人が負傷し、病院に搬送されました。

施設はアメリカ・テキサス州との国境近くに位置していて、アメリカへの入国を求めるベネズエラ人など、中南米出身の移民68人が収容されていたということです。

メキシコのロペスオブラドール大統領は28日、火災の原因について、「強制送還されることを知った移民が抗議のため、マットレスに火を放った」と明らかにしました。