ラブロフ露外相が北朝鮮訪問へ…18日から外相らと会談か プーチン大統領の訪朝も議論の可能性
ロシアと北朝鮮は、ラブロフ外相が18日から、2日間の日程で訪朝すると発表しました。
ロシア外務省と北朝鮮国営の朝鮮中央通信は、今月18日と19日の日程で、ロシアのラブロフ外相が北朝鮮を公式訪問をすると発表しました。
金正恩総書記は先月、ロシアを訪問し、プーチン大統領と会談。ロシアメディアによりますと、首脳会談後、ロシア大統領府は「早ければ10月にも外相会談が行われる」と明らかにしていました。
ラブロフ外相は、崔善姫外相らと会談するとみられ、プーチン大統領の北朝鮮訪問についても議論する可能性があります。
こうした中、16日、インドネシアで、アメリカと韓国の北朝鮮問題を担当する政府高官が協議を行い、「ロシアと北朝鮮は国連の安保理決議で厳格に禁止された一切の軍事協力を進行してはいけない」と強調し、露朝が結束を高めていることを警戒しています。