香港デモ 破壊行為など過激化で強制排除も
香港では22日も複数のデモや抗議集会が行われ、一部が道路で火をつけるなど過激化し、警察が強制排除に乗り出す事態となった。
香港の中心部では、22日も香港政府や中国に対する抗議活動が行われ、一部がショッピングモールで破壊行為をするなどしたほか、バリケードを作って道路を封鎖し、路上でゴミに火を付けるなど過激化した。
デモ隊は6月以降、毎週のように抗議活動を続けていて、警察は、一連の抗議活動を巡って今月20日までに12歳から84歳の1474人を逮捕したと発表した。
香港では、中国政府が重視する来月1日の「中国建国70周年」の記念日にあわせて、すでに複数の抗議活動が計画されていて、今後も予断を許さない状況が続きそうだ。