デルタ航空機 飛行中に9000m急降下
アメリカで、デルタ航空の機体が飛行中に急降下するアクシデントがあり、乗客がパニック状態に陥った。
急降下した機内の映像には、客席の頭上に垂れ下がるたくさんの酸素マスク。
アトランタ空港発のデルタ航空2353便が19日、飛行中に8分間でおよそ9000メートル急降下した。機内では、スマホで家族にメッセージを送る人や、子どもを抱きかかえる人など、乗客は一時パニック状態となった。
乗客男性「こんな経験をするとは思ってもいなかった。まるでジェットコースターだった。喉から胃が飛び出るかと思った」
アメリカメディアによると、急降下の原因は客室内の気圧の問題とみられていて、機体は、目的地とは別の空港に緊急着陸した。
この急降下によるケガ人はなかった。