“処理水”などめぐり韓国・尹政権に抗議 “断食ストライキ”19日目で…最大野党・李在明代表を搬送
韓国の尹錫悦政権の姿勢を批判し、ハンガーストライキを続けていた最大野党の李在明代表が18日、病院に搬送されました。
18日、搬送されたのは韓国の最大野党「共に民主党」の李在明代表です。李代表は、先月末から福島第一原発の処理水放出などをめぐる尹政権の姿勢に抗議するとしてハンガーストライキを続けていましたが、断食19日目となる18日朝、脱水症状などで搬送されました。
与党「国民の力」は「国会を政争の渦に追い込む思惑だ」と非難しています。
こうした中、韓国検察は李代表に対して、過去に北朝鮮への不正送金に関与した疑いなどで、18日、逮捕状を請求しました。
李代表はこれまで検察の取り調べを複数回、受けていて、与党側は、李代表がハンガーストライキによって検察の捜査を遅らせようとしたと批判しています。