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デモ隊に発砲 香港一部メディアが警察批判

2019年10月2日 12:24

1日、香港で行われた抗議活動で、警察官がデモ隊に銃を発砲し高校生が重体となったが、香港の一部メディアは暴力的な取り締まりだと警察を批判するなど、混乱が続いている。

1日、香港の九龍半島側では、デモ隊が警官隊を襲撃しようとしたのに対して警察官が実弾1発をデモ隊のひとりに至近距離から発砲し、18歳の高校生が一時、重体となった。香港メディアは病院の話として現在、高校生の命に別条はないと伝えている。

一方、香港メディアは警察官による発砲を大きな衝撃として伝え、一部メディアは暴力的な取り締まりだと警察側を非難している。

また2日午前、銃弾を受けた高校生の学校には政府側に抗議するための黒い服を着た若者らが集まり、声をあげるなど香港での混乱は続いている。