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ローマ教会 腹部の手術成功 執刀医“冗談を言うなど元気な様子”

2023年6月8日 15:50

ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇が7日、イタリア・ローマの病院で腹部の手術を受けました。手術は成功したということです。

ロイター通信によりますと、フランシスコ教皇は7日、イタリア・ローマの病院で3時間に及ぶ腹部の手術を受け、手術は成功したということです。

教皇は2021年にも腸の手術を受けていて、バチカンの広報担当者によりますと、腹部のヘルニアの症状が悪化し、痛みが再発したことから、手術が必要になったということです。

教皇の執刀医は、教皇はすでに麻酔から覚め、冗談を言うなど元気な様子で、仕事も再開していると説明しています。

また、執刀医は術後5日~7日入院することが一般的だと説明しつつも、教皇がどれくらい入院するかは数日後に明らかにできるだろうとしています。

86歳のローマ教皇は、車いすでの公務を続けているほか、今年3月にも呼吸器感染症で入院するなど、健康状態が懸念されています。

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