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香港デモ“拘束”相次ぐ…対立さらに深刻化

2019年10月8日 6:33

香港では7日夜も抗議活動が行われ、参加者が相次いで拘束された。デモの際にマスクなどの着用を禁じる「覆面禁止法」が施行されたことで対立がさらに深刻化している。

香港の中心部では、市民らが「覆面禁止法」や警察の強硬な取り締まりなどに反発して集会を開いた。道路にバリケードを作るなどしたデモ隊に対し、警察は催涙弾を放ち、厳しく取り締まった。

香港メディアによると、覆面禁止法違反でこれまでに20人前後が逮捕されたということだが、市民の反発は強まる一方で大規模なデモが始まってから9日で4か月を迎える中解決の糸口は見えていない。