ラグビーW杯 スコットランド罰金受け入れ
ラグビーの国際統括団体ワールドラグビーは14日、スコットランドラグビー協会がラグビーワールドカップ日本大会中の発言について、罰金を受け入れるとともに遺憾の意を表明したと発表した。
ワールドカップ日本大会では、台風の影響で日本対スコットランド戦の中止が検討された際、スコットランド協会が「中止になれば黙っていない」などと法的手段を取ることを示唆し、波紋を呼んだ。
ワールドラグビーは7日、こうした発言についてスコットランドラグビー協会に7万ポンド、日本円でおよそ1千万円の罰金を科すと発表し、スコットランド側の対応が注目されていたもの。
ワールドラグビーは、罰金を台風の被害にあった日本に寄付することを検討しているとしている。