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チョ氏“不正もみ消し”逮捕状請求を棄却

2019年12月27日 6:13

韓国のチョ・グク前法相が大統領府の高官だった当時、政府機関の幹部の不正をもみ消した疑惑をめぐり、裁判所は27日未明、検察の逮捕状の請求を棄却した。

韓国の検察当局は、チョ・グク氏が大統領府で監察の責任者だった2年前、政府機関の幹部の収賄の情報があったにも関わらず調査を不当に打ち切った職権乱用の疑いで逮捕状を請求していた。しかし、裁判所は27日未明、この請求を棄却した。

理由について裁判所は、「事案の性質は良くない」としつつも、捜査が相当進んでいて証拠隠滅の恐れが認められないことなどを挙げている。検察にとっては大きな痛手で、今後の捜査が難航する可能性もある。

26日、裁判所に出頭したチョ氏は、「内容に同意できない」などと容疑を否認していた。