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米 イラン後ろ盾のシーア派武装組織を空爆

2019年12月30日 12:13

アメリカ軍は29日、イランを後ろ盾とする武装組織の拠点5か所に、空爆を行った。アメリカ軍の兵士らへの攻撃の報復だとしている。

空爆が行われたのは、イスラム教シーア派の武装組織「カタイブ・ヒズボラ」の拠点でイラクとシリアにある武器庫や司令部などあわせて5か所。今月27日、イラク北部の基地でアメリカの民間人や兵士が死傷した攻撃への報復だとしている。

アメリカ国防総省は、「カタイブ・ヒズボラは、イランの部隊と強いつながりを持っている」と指摘。「さらなる措置を受けたくなければ、攻撃をやめなければならない」と警告した。