タイの「ソンクラーン」無形文化遺産に登録決定 ユネスコ
ユネスコは6日、タイの旧正月を祝う水かけ祭り「ソンクラーン」を無形文化遺産に登録することを決めました。
「水かけ祭り」として知られる「ソンクラーン」はタイの旧正月を祝うもので、毎年4月の期間中には、日本をはじめ多くの外国人も訪れ、街で通行人同士が水をかけ合います。
タイは年長者や仏像に敬意を込めて水をかける風習があり現在の「水かけ祭り」に発展したといわれています。
ユネスコ=国連教育科学文化機関は6日、ソンクラーンを無形文化遺産に登録することを決めました。
「ソンクラーン」は例年3日間開催されていますが、政府は経済効果を期待し、ことしは1か月間開催する案を打ち出しましたが水の無駄遣いや交通事故増加への懸念などの批判が殺到し撤回されました。