民主党候補者レースで火花 米大統領選
アメリカ大統領選に向けた民主党の候補者選びは2日後、ニューハンプシャー州で第2戦が行われる。9日、現地では支持率でリードするサンダース候補と勢いに乗るブティジェッジ候補が互いを批判し、火花を散らした。
初戦で暫定1位となり、注目されるブティジェッジ候補は9日、2戦目のニューハンプシャー州でリードするサンダース候補を名指しで批判。自分こそが大統領にふさわしいと有権者にアピールした。
ブティジェッジ候補「サンダース候補の政策は財源の裏付けがない」
一方のサンダース候補は富裕層から多額の献金を受けるブティジェッジ候補を批判した。
サンダース候補「富裕層から献金を受けている人間が一流企業に立ち向かい、国民のために闘うと思うか?私はそう思わない」
州の平均支持率はトップのサンダース候補が26.1%で、猛追するブティジェッジ候補が21.3%まで追い上げている。