米チャーター機が出発 クルーズ船客帰国へ
「新型コロナウイルス」の集団感染が起きた横浜港のクルーズ船の乗客を帰国させるため、アメリカ政府が用意したチャーター機が羽田空港を出発した。
クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」号の乗客でアメリカ国籍の人は約400人。このうち、帰国を希望する人たちが乗ったバスは、17日午前1時半過ぎに横浜を出発し、警察の車両に先導され羽田空港に到着した。
アメリカ政府が用意したチャーター機2機はカリフォルニアとテキサスの基地へ向かい、乗客は到着後、2週間、隔離される予定。
アメリカ以外にもカナダや香港、オーストラリアもチャーター機を使って自国民らを帰国させる方針で、日本側と調整を行っている。