ブラジルで先月末から大雨続く 少なくとも55人死亡、70人以上が行方不明
南米のブラジルでは、先月末から続く大雨の影響で洪水や地滑りなどが発生し、少なくとも55人が死亡、70人以上が行方不明になっています。
ブラジル南部では、先月29日から大雨が続いていて、ロイター通信によりますと、南部のリオグランデドスル州では、洪水や地滑りなどが発生しました。これまでに少なくとも55人が死亡したほか、70人以上が行方不明になっています。また、7万人近くが避難しているということです。
AP通信によりますと、橋が流される被害や道路の冠水も相次いでいるほか、停電や断水も発生しているということです。
一連の大雨は、エルニーニョ現象の影響も指摘されています。