アメリカのメジャーリーグ機構は10日、難航していた労使交渉が決着し、延期となったシーズン開幕について、4月7日を見込んでいると発表しました。

メジャーリーグ機構は10日、メジャーリーグ選手会との新たな労使協定が合意に達し、間もなくキャンプをスタートすることを明らかにしました。

3か月余りにわたった交渉では、選手の最低年俸などで対立が続いていましたが、機構側が増額などで選手会に歩み寄りをみせ、今回の決着となりました。

オープン戦は17日ごろ、シーズン開幕については当初の予定から1週間遅れとなる来月7日を見込んでいますが、試合数については、1日2試合の日を設けるなどし、予定通り162試合行うということです。