カンボジアの高級カジノで大規模火災、10人死亡 “取り残され”約50人の情報も
カンボジア西部の高級カジノで28日、大規模な火災が発生し、従業員ら少なくとも10人が死亡、30人がケガをしました。いまだ多くの人が建物内に取り残されているとみられ、救出活動が続いています。
地元メディアなどによりますと、28日、大規模な火災が発生したのは、カンボジア西部タイとの国境の町ポイペトのホテルにある高級カジノです。この火災により少なくとも10人が死亡し、30人がケガをしていて、死者のほとんどがカンボジア人とタイ人のカジノの従業員だということです。
当時、カジノでは400人以上の従業員が働いていて、およそ50人のタイ人従業員と客がいまだ建物に取り残されているという情報もあり、カンボジアとタイの当局が連携し、救出活動を続けています。