タイ南部の町で花火爆発、9人死亡 花火倉庫内で溶接作業中に引火か
タイ南部のマレーシアとの国境付近の町で花火が爆発し、少なくとも9人が死亡し、100人以上がケガをしています。
地元メディアなどによりますと、29日午後、タイ南部のマレーシアとの国境付近のナラティワット県で花火が爆発し、少なくとも9人が死亡し、100人以上がケガをしています。死傷者の中には子どもも含まれているということです。
事故が起こったのは花火倉庫で、倉庫内で行われていた金属の溶接作業中に花火に引火したことが爆発の原因とみられています。
爆発の影響は半径500メートルにもおよび、周辺の店やおよそ150軒の住宅にも甚大な被害が出ています。多くの人ががれきの下敷きになっていて、救助活動が続けられているということです。